シャプラニールに行ってきました!...
シャプラニールは1972年に設立された民間海外協力団体(NGO)で、バングラディッシュとネパールを中心とした支援活動を行っています。
バングラデシュでは農村部の貧困層を対象にした相互扶助グループの育成活動を行い、識字学級の開設、保健衛生知識の普及、収入向上のための小規模な事業の支援等を行っています。また、2000年の秋よりストリートチルドレンの支援活動も開始しています。
ネパールでは農村部と都市部の貧困層を対象に農村開発活動、自立支援活動などを行っています。
国内では現地の女性が生活向上のために作った手工芸品を輸入販売し、彼女達の仕事作りに協力しています。
http://www.shaplaneer.org/about/top.htm
つまり,シャプラニールでは,フェアトレードは現地の文化を紹介するのが主で,活動のうちの一部でしかありません。事実,NGOの収入として,3000人の会員からの寄付,会費が3割,ODAや民間からの助成金が3割,クラフトリンク(フェアトレード)からの収益が3割です。フェアトレードの収益も増やしたいということですが,最近は売り上げが落ちているとのこと。他のフェアトレードの団体と較べると,フェアトレードに本腰を入れていない分,力が入らないのかもしれません。
ただ,スタンスとして,現地の文化を紹介するためのフェアトレードという姿勢は評価されてもいいと思います。現地に日本の技術を教えて,それを根付かせて育てるという方法もありますが,それは本当のフェアトレードかと言われると,何とも言えません。現地の生産高を上げて一人でも多くの労働者を雇ってあげたいという気持ちも分かりますが,現地の文化を守りたいという気持ちも分かるのです。難しい問題ですね。
クラフトリンク担当チーフの勝井さんは,忙しい(朝10時から夜の10時11時まで働いてしまうそうです。どこのフェアトレードのお店も同じですね。自分たちが働けば現地の人が何人救われるか分からないと思うと,つい長時間労働になってしまうのでしょうね)にも関わらず,資料も予め用意していただき,小1時間,何も知らない僕の繰り出す勝手な質問に答えてくれました。
勝井さん,ありがとうございました。
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